大阪の北摂地域である吹田市にある古家をリノベーションした住宅です。約10年前に住宅メーカーによって建てられた3階建の家のLDKを中心に改修しています。コンパクトなLDK空間を区切るように配置された対面型キッチンを撤去し、壁付のL型カウンターキッチンへと変容させています。キッチンや収納家具を壁面に配置することでコンパクトな室内空間を最大限に活用し、L型ソファと大きなダイニングテーブルを置いてもゆったりしたスペースを確保できています。キッチンはステンレスのカウンンターキッチンとし、食洗機と一部の収納以外はオープンにしているので、既製品のユニットシェルフなどを自由に組み込むことができ、将来においても交換が可能です。LDKの隣にある洗面室は、病院用シンクを活用した洗面台と木製三面鏡やグレー目地の壁面タイルによるちょっぴりレトロモダンな雰囲気のインテリアとすることで、温もりある居場所のひとつになっています。
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