リビングの配置に関して

玄関とLDKの間の収納が変ですね。収納をLDK側の西側に移動して、LDKには玄関の東側から入れば、キッチンはそんなに気にならないと思います。それでも気になるようでしたら、洗面室の入り口のキッチン側に袖壁を設ければよいと思います。

お尋ね以外のことですが、おせっかいなことを書きます。
①2階の5.2帖の洋室は910東に移動して、東側の1階の外壁ラインに合わせたほうが、耐震的に安心です。そうすると階段上がったところに、2,730×910の吹抜が出来て、1階の床暖房を入れると家中が温かくなります。
②2階の6帖の洋室も北側の壁を1階の外壁ラインい合わせ、東側は1階のキッチンの東の壁ラインに合わせます。そうすると、耐震的にもっと安心です。LDL上部の今の2階の壁が、1階の壁と関係ない状態なので、2階が耐震的に不安定です。
③2階の各部屋の窓は、今の窓以外にもう一つ、小さな換気用の窓を設けると、風が通って住環境が良くなります。同じように1階の玄関にも小さな窓を2カ所、設置することをお薦めいたします。

ご家族にとって良い家になりますように！

スケマル様、こんにちは。
そうですね、キッチンの足元が見えるのは余りお進めとは言い難いです。
キッチン横の壁は小屋裏までの力を支えている為必要ですが、構造的に不安定かもしれません。
因みに冷蔵庫表記がありませんが、芯々で2000だと厳しいです。　一度設計者にキッチンの有効スペースをお聞きください。
LDKが正方形だとレイアウトが難しいですね。
設計者に案を出してもらった方が良いかもしれません。

新しい案はご遠慮なくご依頼くださいませ。

こんにちは。大阪の設計事務所　住まい工房LIVE！です。

キッチンの裏側（冷蔵庫や家電キャビネットを横から見ることになる）は、
おっしゃるように避けたいですね。
玄関にある、リビングドアの横の収納部分をリビング出入口にする。
収納は、今のリビングドアのLDK側に奥行450～600ぐらいで作る、といいのでは。
そうすることで、リビングドアを開けた際に、キッチン丸見えを若干回避できるでしょう。

キッチンの位置変更については、
たぶんキッチンの側壁（部屋の真ん中あたりに有る）が２階を支える柱（梁を受ける）となり、取れない、もしくは、位置を移動させつつも存在することになります。
なので、設計者さんとよく相談してください。

２階の外壁ラインが１階とずれている件
最近のプランでは避けるようになってきましたが
北側斜線等、法規をクリアするために行う場合もあります。

今回は、北側の洋室が北側斜線にあたる、もしくは採光確保からかも知れませんね。

東の洋室のワンスパンずれは、部分平屋にしたいという設計者の考えかも知れません。
総２階の現代モダンな外観よりも、少しは屋根をつけた方が良い、というお考えです。
もしくは、面積を〇坪以内に抑える、という予算から２階をとにかく小さめにする、
そのためには１階の外壁ラインと２階の外壁ラインはずれてもＯＫ、ということが優先されてしまうのです。

外観がどのようになるのか、よく設計者さんと話し合ってみるといいでしょう。

一番気になったのは、、
在来工法の木造であれば、モジュールというワンスパンは９００か９１０、
（もちろん1000でもいいのですが）通常は揃えるのが一般的、というのが私の認識です。

この図面には、９００と９１０が混在しています。
なんとなく、コストカットしようと問題ないところは９００にしている？印象です。
もちろん、いくつかの寸法は混在しても構わないのですが、
設計者が分かって行う場合は現場監理で間違わないように対応できますが
このようなルールないような混在は間違いの元です。
結果的に大工さんが困ったり、間違えたまま（10㎜足りない等）施工が行われてしまう原因になります。

ついでに申すと、
キッチンの空間寸法が２０００となってます。
これは今は一般的には２２００～２２５０確保します。
２０００だと有効が１８７０～１８５０ぐらい、キッチンキャビネット６５０、
家電キャビネット４５０～５００としても、数字上は７００スペースありますが
冷蔵庫を置くと、キッチン作業中は後ろは通れません。かなり狭いです。
たぶんこのプランのままですと、冷蔵庫は側壁の南のスペースにはみ出して置くことになります。
　今は共働きも多く、又、お子さんも大きくなるとキッチンに入ってきて、
複数でキッチン作業をすることでしょう。　キッチンが狭いからという理由で（心理的に入りにくい）キッチンに入るのは奥様だけ、ということになっていきます。
又、家電の大きさや収納量を考慮すると
もう少しスペースを確保した方が良いでしょう。

良い住まいになりますように。