こんにちは、大阪の設計事務所です。
ここに至った経緯や理由がわかりませんので、
先の回答者と同様、施主であるniri さんが、
「道路の反対側に玄関が有り、回り込んで行き来する」ことにOKなら
良い、ということになります。
私はハウスメーカーで企画やプラン集作成を行ってましたが、
お客様の中には、カタログプラン通りやモデルハウス通りの家を、
そのまま自分の敷地に当てはめ、方位や接道など関係無く建てる方が一定数おられました。
間取りプランをまるごと気に入ったから、という理由でした。
また、家相を気にして玄関が一般的でない位置にある場合もあります。
今回の場合も、道路の反対側に玄関、玄関が裏手、ということも
それが「おかしくない」といえばそれまでのことです。
私達、設計者が間取りプランを作成する際は、
方位や接道道路や駐車スペースや庭など、
周囲の状況・条件を鑑みて(もちろん他の要素も)作っていきます。
今回の敷地の状況からは、
北側道路からのアプローチに合った玄関位置と南リビングの間取りプランは作れるはずです。
道路からの動線(出かける・帰宅する)が長くなる、
駐車場から荷物をもって行き来する距離が長くなる(雨の日は?子育て中は?)
など、一日の流れや季節ごとの時間軸でのシュミレーションをしてみて、
不便よりも、良いことがあるなら、「おかしくない」となるでしょう。
私の過去のお客様で
玄関が遠かったり回り込むちょったした距離に不便を感じて、
近くの勝手口や掃き出しサッシが玄関と化していた状況が数件ありました。
中には、新築当時はコンセプチュアルな意味合いから玄関はこちら、と決めていたと。
毎日の生活ではやはり利便性が上回るようで、
リフォームで位置替えしたことがあります。
また、住み始めて、アプローチに雨除けのプラスチックの屋根を掛ける、など
後から対応することもありました。
遠い玄関ゆえ、モノの置場が外部になったり、ベンチがあったり、と
暮らしやすい工夫を自然としていくことで、使いやすくなったりもします。
宅配や郵便、新聞などは取りにいく距離が長い、
もしくは庭の方まで入ってこられることに防犯上、不安を感じないなら
「おかしくない」です。
(全てインターフォン対応で置き配、印鑑無しなら問題ないですね)
防犯面からは、玄関が道路など第三者から見えない位置は
ピッキング被害など遭いやすい、とか押し入られてもわかりにくい、という話もあります。
以上、不安を煽ってばかりで失礼しました。
これらが一般的な考えであり、たぶんそういうことを言われて不安になって
こちらに相談されたと思います。
なぜ、このプランにしたのか、を今一度考えて、
良いと思ったならば、それが正解です。
良くないと思ったならば、良い点を取り入れ、改善した間取りを作り直してもらえば良いだけです。
それが出来るのが設計者です。
良い住まいになりますように。