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新築戸建てエクステリア

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広い敷地の排水対策の必要性についてご教示ください。

1ヶ月ほど前に、敷地に対する住居の高さについて相談させていただいた者です。その際は早々に的確なご返答をいただきまして誠にありがとうございました。何度も恐縮ですが敷地内の排水につきまして再度アドバイスをお願いしたく投稿させていただきました。長文になり申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

建築業者さんからの添付画像のように敷地は1500m2で、建築物は中央やや右寄りに配置され南側に130m2ほどの南向きの片流れ屋根(勾配3/10)の母屋、北側に80m2ほどの北向きの片流れ屋根(勾配1.5/10)のガレージがあり、母屋とガレージとの間は土間コンクリートでつながり低い北向き片流れ屋根を設置する予定です。
敷地の北側と西側は畑で低い位置にあり、東側は基礎部分よりも100-200mm低い位置に道路、南側は400-500mmほど高い位置に隣家があります。
基礎より200-400mmほど高い位置にある、敷地内の西側、南側部分を添付画像のように造成(草地にする予定ですのでコンクリート打ち等はありません)するプランが建築業者さんから提案されました。排水については建造物の雨水は用量の大きめの雨樋、浸透桝で対応しているので問題なく、敷地内の排水についてはもともと比較的浸透の良い土地であるから何もせずにそのままで大丈夫と言われました。

一方で1ヵ月前にこちらで相談させていただきました際にURBAN GEAR 本多様やおぎの設計室 荻野様から、庭の排水については検討、対策しておいたほうが良いと思われるとご回答いただき、また知り合いの外構業者さんにも相談したところ暗渠排水を考慮しても良いのではと言われています。地域の時間降雨強度を調べ雨水排水計算とやらを試みてみましたが出てきた数値の解釈も実際の敷地への適用もさっぱり分かりませんでした。
敷地内で雨天数日後にも水たまりのようになっている場所も確認しており建築業者さんの言うようにそこまで浸透に期待していいものなのか疑問があり、雨水の浸透と表面排水の割合は3:7くらいと何カ所かのサイト等で見かけましたので、建築業者さんから提案されたプランでは西と南の勾配が1.5%とは言え住居側に向けて低くなっているため降雨量が多い時の排水は本当に大丈夫なのだろうかと思ってしまいます。

提案されたプランがどのようなもので、実際の排水はどのようになるのか私には全く判断がつかず、このままで良いのか、それとも浸透桝や排水溝を追加で設置したほうが良いのかをお尋ねしたくこのような相談をさせていただきました。もっと詳細な情報がなければ判断できない、とのことでしたら有料であっても相談させていただきたいと考えていますので(予算 10,000円くらいまでですが)、そのような相談を受けていただける方をご紹介いただくことは可能でしょうか。(有料で相談できそうなサイトを調べてみましたがお願いできそうな方を見つけることができませんでした。)
お手数をおかけいたしまして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

専門家の回答

4件

星マーク
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2021年 1月 6日
本多さんならやってくれるでしょう。正面切って頼んでみればよいと思います。
地質はわかっているんですか?開発許可ないと思いますが一応チェックしておいた方が良いですよ!実務に強そうな、本多さんに任せてみてはいかがですか?
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2021年01月15日

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いつも非常に素早いご返信ありがとうございます。(他の方への質問でもよく一番にお見掛けしました。)

2021年 1月 6日
敷地が1,500㎡もあるのであれば、以前に家が建っていたとしても、それを解体撤去して新築する場合は、開発申請に準じた申請と行政との協議が必要だと思います。そのあたりはどうなっているのですか?すでに着工されているということは、確認申請を取得されているのですよね?確認申請前に敷地の排水計画などは、行政と協議しているはずです。
どうやら公共の排水先が無いような雰囲気で、そのために浸透桝で対応しているということでしょうから、行政との協議の際の排水計画がどうなっているのかを確認するのが先だと思います。
当然、下水道もないと思いますので、汚水についても浄化槽を設置して浄化したのち浸透桝にて排水を処理することになります。そのあたりのことも行政と協議が必要です。
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ユーザーの返答

2021年01月15日

zabioのプロフィール写真

ご返答ありがとうございました。
ど田舎の土地のように見えたかもしれませんが市街地も近く下水道も完備しており、ご心配いただきました問題は特にございません。

星マーク
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2021年 1月 7日
みなさん「あけましておめでとうございます」
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
佐山さんも、今年もパンチの効いた回答を楽しみにしています!!

さて、この質問、覚えていますよ!
迷ったら「やったほうが良い」んじゃないですか?出し惜しんで
後から色々有ったんでは後悔しますよ。

PS:流石の僕でも1万円で仕事はしません(笑)
むしろ無料でなら相談を受けます。でも、この件は土木の会社に依頼を
すれば済むだけの話だと思います。1万円貰っても、そう答えるだけです。

URBAN GEAR / アーバンギア 本多
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ユーザーの返答

2021年01月15日

zabioのプロフィール写真

前回に引き続きご回答いただきまして誠にありがとうございました。
建築会社さんと外構の設計で相談した業者さんの言うことが全く反対なのでどちらの言うことを信じたらよいのか分からず困っております。
暗渠排水までやれば安心なのは分かりますが、予算も大幅にオーバーしており悩ましいところです。

星マーク
相談者が役に立った
2021年 1月 7日
公道に雨水排水施設がない場合、公道へ積極的に放流できないので敷地内でやんわりと浸透させ、大雨時に処理しきれないものが表層を流れて公道に出ていく形が理想(現実的)だと思います。

「雨水の浸透と表面排水の割合は3:7くらい」とありますが一般的な宅地での排水能力の計算はそのような数値を使いますが、庭(土木用語で間地:流出係数0.1-0.3)であれば7:3ぐらいとなり、数値上の浸透能力はもっと高く見積もれます。ただし、地面が粘土質の場合は浸透に期待でないの注意が必要です。

 通常、建物廻りの土間コンクリートの高さより周囲の地面は低く整地します。この整地する幅と高さがしっかり確保でき土質が粘土でなければ、「敷地の西半分に降った浸透しきれない分が建物に押し寄せてくる」までの心配はないと思います。このあたりのことを工務店と意思疎通できれば問題ないのではないでしょうか。

 実際に相談されるのであれば、机上検討だけではなく現地を見ることのできる近場の人に相談されることをおすすめします。
矢印
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ユーザーの返答

2021年01月15日

zabioのプロフィール写真

前回に引き続きご丁寧に御回答いただきまして誠にありがとうございました。
「雨水の浸透と表面排水の割合について、粘土質でない庭であれば7:3ぐらいとなる」「敷地の西半分に降った浸透しきれない分が建物に押し寄せてくるまでの心配はないと思う」とのお言葉に少し安心いたしました。
建築業者さんや外構業者さんとよく相談したいと思います。

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