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外壁施工方法の工法について

こんばんは
始めまして群馬県の40代の者です。
プロの建築士さんの見解をお聞かせ願いたく投稿させて頂きます。
築22年の和風木造建築住宅に住んでおります。
外壁のあらゆる所にくたびれ感が出て来たので外壁リフォームをしようと思い知り合いの板金屋さんに外壁の見積もりをして頂きました。
外観をおしゃれにしたいとの妻の要望もありサイディングにてカバー工法をしたいと思っております。
そこで質問なのですが、現在の壁はモルタルの壁になっております。
モルタルを解体すると費用が大分かさむので避けたいです。
その上にカバーするのですが、板金屋さんの見積もりでは直貼り工法とあります。
そのまま貼る予定らしいのですが、正解なのでしょうか?
板金屋さん曰く調査してみたら元のモルタル壁の下は通気工法になっているのでモルタル壁にまた通気を作っても意味ないですよとの事です。
加えて下地を作ると手間もすごくかかるし窓の枠より新しい壁が出てしまうのでカッコ悪いですよと言われました。
まぁプロが言うので大丈夫なのでしょうが、本当にそれが正解なのかわかりません。
ネットで見るとサイディングは通気層を作らないと湿気などが出るとの事が書いてあるのですが下に通気層がある前提ではない事例ばかりです。
そのまま施工して良いのか、シートを貼れば良いのか、通気層を作らなければダメなのか良くわかりません。
そしてもう一つお聞かせ願いたいです。
モルタル壁の上に窯業系サイディングを施工して頂いても重量的に問題ないでしょうか?
建築士の皆様のお力添えを宜しくお願い致します。
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専門家の回答

2件

2026年 4月22日
初めまして京都で活動しているクサノユカリ建築設計室と申します。

結論から言うと、モルタル外壁の上にサイディングの直貼りはあまりおすすめしません。

理由はシンプルで、サイディングは基本的に通気層ありきの材料だからです。
仮に既存の下地側に通気層があっても、モルタルを挟んでしまうと湿気の抜け道が不十分になり、将来的に結露・劣化・カビのリスクが出やすくなります。

そのため一般的には
・胴縁で下地を組む
・通気層を確保する
・透湿防水シートを入れる
という形が推奨されます。

板金屋さんのおっしゃる見た目(窓より出る)やコストは確かに一理ありますが、
長期的な耐久性を優先するなら通気層ありの方が無難です。
また、窓周りについては意匠的に窓枠を追加で設置する等、色々な方法でクリアできるかと思います。

コストも大事ですが長く住む場所ですので、総合的に検討されることをおすすめします。
ご参考になれば幸いです。
矢印
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矢印
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2026年 4月22日
ともちゃん様

はじめまして。
・始めに通気層ですが、既存壁の柱型中央に白色のスリットのような
 物がながーく入っております。
 こちらが透湿防水シート・通気層になっている個所ですね。
 かくだいの写真がありませんので判別しづらいですが、
 おそらく厚さ方向で空気層を取っていると思われ、
 断熱層の手前に透湿防水があり結露防止、
 さらに外気側で通気も取れておりますので、新たに通気層を作る必要はないです。

・壁の重量については窯業系サイディング分は重くなりますので
 構造計算が必要となります。
 既存図面が残っていれば 構造再計算することも可能ですが
 残っていない場合は、
 既存調査の上再計算が必要となります。

 ご参考までにされていただければと思います。

早川結
矢印
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